GREEN

お手軽に取り入れて、心地よく働くVOL.1 【観葉植物のお話】


この記事を読むのにかかる時間は【5分】です。

はたらくをここちよく



私たちはデザイン会社ではありますが
決してアウトプットとしてのデザインだけを提案するわけではありません。

その軸には、「360度笑顔」というコンテキストを持ち
働く人たちにとってより良い環境づくりを目指しております。

そんな意味でも
このYORISOIというコミュニティでも
私たちと、そして周りのみなさん同士でも
お互いにちょっとした困りごとやアイデアの「?」や「!」を
共有しながら、より良い、より心地良い
オフィス環境を目指していきたいと思います。

本日はいつもの記事とは異なり
皆さんのちょっとしたアイデアに繋がるコーナーとして
「観葉植物」のお話をさせていただきますね。


自分の心が優しく豊かになる感覚



例えば、お家でもオフィスでも
今あるデスクやチェアを替えるってそれなりに大変なことですよね。

お家には、何台も家具があるわけではありません。

しかし自分が過ごしている空間に
植物がない方は結構多いんじゃないでしょうか?


アウトドアやバイオフィリックが流行りだしても
私はあまり植物を育てたい!
自分の近くに置きたい!
という欲がありませんでした。



しかしある日、自分がデザインする案件でよく入れていた
ジャボチカバという樹木を、記念に(?)いただく機会がありました。


なんとなく窓側に置いてみると
朝起きたら葉の影が綺麗に壁紙に映り、
たまに葉が落ち、実ができ、新芽が芽生え、

なんだか見慣れた日頃の部屋の風景が
それらの小さな気づきでどんどん変わっていくように思いました。



よく聞くようになったバイオフィリックデザインって
緑視率(入る緑が25%以上確保されていると人は安心感を覚える、という研究結果)が
主に言われたりするのですが・・・

お水をあげる朝の日課や、霧吹きで葉を濡らしてあげると生き生きと見えたり
そういった「なんとなくの自分の心が優しく豊かになる感覚」が
働きやすく、過ごしやすい環境を作っているように感じています。




本日のご紹介


樹種:ジャボチカバ
原産地:ブラジル



細かく繊細な葉と、曲がりの細い幹が美しい樹木です。
常緑性の高木で、白い花が幹から直接咲き
直径2~3cmほどの大きさのブドウのような食べられる実をつけます・・・
(熱帯地域だと実がたくさん付きますが、関東で屋内だと滅多に実はつきません)

栽培環境・日当たり・置き場


日光がよく当たる場所で育てます。
比較的寒さに強いので、関東地方以西では戸外でもよく冬越しします。

水やり


鉢土の表面が乾いてから水を与えますが、
乾燥を嫌うので水切れに注意してください。
夏に晴天の日が続く場合はよく乾くので毎日水やりを行うとよいでしょう。

冬に生育を停止している場合は乾かし気味に管理します。
庭に植えた場合、夏に雨が降らず土が乾燥したときは水やりをしてください。


小さな”こだわり”が環境を変える



さて、本日は観葉植物を紹介させていただきながら
ただ機能面としてグリーンを取り入れるだけでなく
ちょっとした”こだわり”を取り入れることで

自分の心地いい環境

・・コーチングなどの世界では

”コンフォートゾーン”

などと呼ばれますが
そうした「快適な環境」を
ぜひ作っていきましょう。


こういうのも気になる!!
家具の話をして欲しい
照明の話をして欲しい


などなどあれば、ぜひコメントください。




2022.6.8

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